大野建築設計事務所

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アーカイブ2

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2010年3月6日(土)

JIA(日本建築家協会)北陸支部富山地域会主催の技術フォーラムが開催されました。テーマは「身につけよう省エネ時代の新知識」。

建築を取り巻く環境は目まぐるしく変わり、特に省エネルギー化は避けて通れないテーマになっています。常に新しい知識を身につけ業務に取り組まなければならない時代に入りました。1部では「省エネ・環境対応をリードする新しい商材」と言うテーマで賛助会員の方から説明があり、2部では「なるほど!これでわかった換気の基本」と言うテーマでパナソニックエコシステム㈱の廣石氏の講演が行れました。話しの中で「これからの住まいは断熱と気密を高め、そして腐朽に強い耐久性のある家造りが必要である」との言葉が印象に残りました。
当日72名の参加があり、関心深さが伺えたひとときでした。

2010年1月30日(土)

第5回JIA(日本建築家協会)北陸支部富山地域会の連続環境講座が金沢工大で開催されました。

「無暖房住宅への挑戦(無暖房実験棟から学ぶこと)」と言うテーマで開催され、興味のある方が多く、会場には大勢の人が詰めかけました。
現在、金沢工大の垂水先生を中心に無暖房住宅への実験が行われています。昨年の春に建設され、日々の観測データをもとに、数年後には一般住宅向けとして実用化したいとのこと。住宅の省エネルギー化は、今後、さらに加速して来るように思いました。設計業務を行う私にとって、とても考えさせられる講座でありました。

2009年11月22日(日)

雲龍山 勝興寺(重要文化財)の特別公開。

約1年に1度行われる特別公開。現在本坊(大広間、書院、小書院、奥書院、御内仏、台所、式台)の修理が行われています。本堂は平成10年より約7年の歳月をかけて保存修理を行い、現在、拝観可能です。
写真でスケール感が伝わらないと思いますが奥に小さく見える窓の縦1スパンが約2.5m。奥の窓の前にポツリポツリ見えるのは見学者です。建物が大きければ材料も太く、継手を探すも少なく1本ものが多かったです。
修理後、小屋裏の木々は見えなくなるので興味のある方は次回の特別公開を逃さないようにしてほしいと思いました。また、この修理を行うにつけて周りを覆う鉄骨造の建物、これもまた普段なかなか見れないものなので一緒に見てほしいと思いました。

2009年10月20日(火)

第2回JIA(日本建築家協会)北陸支部富山地域会の連続環境講座がYKK㈱黒部事業所で開催されました。講演に先駆け、会場施設内の「吉田忠雄記念館」と「丸屋根展示館」の見学しました。

広大な敷地に、柔らかなエアーラインを持つ建物はとてもすばらしかった。創業当時からの工場を一部残し、リノベーションされたとのことです。YKKグループのものづくりの歴史を伝える展示館は、昔の面影を残すことで更に歴史の重さを感じさせてくれました。館内では主力とされるファスナーやアルミ建材など、今日までの歴史を分かりやすく紹介されていました。

2009年8月14日(金)(スタッフが書きます)

お盆休み。

明日からお盆休み、仕事を終わらせ帰宅。今年のお盆も例年通り終わらせてしまうのか?!と何故か心がソワソワ、、やっぱ温泉??と地図を片手(ナビありません。)に草津温泉へと走った。ETC割引という心強い見方と共にアクセル全開で~久々の高速道路はテンション上がりました。と言いつつ常に左斜線走行ですけど。車がウネリ始め速度もダウン、どうやら山道に突入、前にも後にも車はいない・・・゛引き返す゛の言葉は私に無し。霧も出てきて視界5メートル、イノシシの親子とご対面!こちらを見て何か言いたそうでしたよ。空には大きな星がたくさん、車を降りてジャンプ、届くわけないのにね。空気はとてもとても冷たく深呼吸すると身体の中の悪いモノをろ過してくれてる感じがした。その後も車まえへ進むのみ。道に迷ったおかげで志賀高原山頂から日の出を見ることができた。真っ暗な中ここまで走ってきてよかったとやっと笑顔になれた。いつになったら温泉へ入れるのか、、途中こんなお洒落な公衆トイレ(右写真上)ありましたよ。屋根も中もスケルトン調、けどうまい具合に外から中を覗けない。使用される方は100円募金お願いしま~す。このお金で維持管理されてるんですね。゛草津温泉3km゛の看板に導かれ温泉街へ到着。小学生以来の草津。慌てて有料駐車場へ停めたものの無料駐車場あると知り即出庫、これでゆっくり温泉楽しめる~。もちろん街に点々とある無料温泉施設ですけど。肌はつるつるの、見知らぬ人との会話も弾む弾む、出る言葉はフゲ~の一言!草津温泉オススメですよ。帰りは長野市へ寄り道。市街地をぶらぶら、ビル街にぽつりぽつり面白い建物やお店があって、背伸びして中を覗いてしまった。どうしても気になるお店が定休日みたいで残念だった、前には杉板が何枚も並べてあり業と風化させようとしてるのでは、、何に使用するか気になるな。にしてもよく歩いたな~。散歩は楽しい。帰りの高速入口、ここでもまた道に迷ったおかげで゛M WAVE(1998年冬季長野オリンピック パラリンピック会場゛(右写真下)に偶然着き、人は全くいないけれど10年前の感動が建物からふつふつと伝わってきましたよ。帰りの高速で渋滞、ガソリンが危ない。次のPAで補給しなければ、と考えることは皆同じ、スタンドも渋滞。ここでは普通満タンにするのが常識らしいが私は゛レギュラー2000円お願いします゛と。おじさん何だか寂しそう。高岡帰って何食べようかな。まずは美味しいコーヒーでも一杯と考えていたけど、お腹がすいてたのでカレーライス作り。コンロの横にあった鍋の蓋を開くと泡だらけ・・・今回の旅出発前、おいてけぼりにしたミョウガの味噌汁、見るも悲しい状態に、暑さでやられましたね。当分ミョウガ食べれないかも、ごめんなさいミョウガさん。さーて次はどこへ出かけようか。9月の連休は休みあるかな。

2009年5月4日(月)

越中の小京都と呼ばれる城端町の曳山祭り[5月4日(月)宵祭り、5日(火)曳山祭り]が開催されました。6町内から豪華絢爛な曳山が順行。

県内に居ながら城端の曳山は初めて見ました。素晴らしい彫刻を施した飾り山と聞いていたが、とても美しかったです。
晴天に恵まれ、城端に車で着いたのは午後1時。曳山会館では大勢が見守る中、神主の神事が行われていました。会館には3基の飾り山が保存展示してあり、1台々祝詞が上げられ、その後、町内の人たちが外に出す準備に追われます。作業をしておられる中に、ご年配の姿があり、そんなに手伝いは出来ないが気持ちだけは昔と変わらず若いものには負けられぬと意気込んでおられるようにみえたました。
このような姿を見て後継者が育つんだなぁと思いました。

2009年2月28日(土)

女性建築家11人がこれまで手がけた住宅の事例を紹介した本。タイトルは「家族のキッチン&ダイニング」。仕事、家事、子育てなど自らの体験を生かしたアイデア集。

書店で女性建築家らが自らの体験を生かした本を購入しました。大変興味深く読ませてもらい、女性は男性と違って仕事や子育て家事などで忙しい毎日を送っていると思います。本には、ダイニングキッチンを中心に如何に無駄な動線を省き、使い易くするかが書いてあります。中でも特に、子供が学校から帰ったらすぐに自分の部屋に行かせるのではなく、母親が家事をするすぐそばで勉強をさせるスペースをとることの大切さを書いてあります。これは子供とコミュニケーションを取るためであり、成長して行く過程で大切なことであります。また、仕事を持つ母親の場合は、なるべく家事をし易い場所に仕事スペースを持ってくることと書いています。私は住宅の設計が好きで今まで数多く手がけていますが、この本から大切なことを教わりました。

2009年1月24日(土)

第8回高岡市山町筋の天神様祭りが1月24日(土)、25日(日)に開催されました。旧家や県内各地からの天神様掛け軸や人形が山町筋の家々で展示されます。

小雪の降る中、カメラを持ち天神様祭りに出かけました。展示会場になっている家には、掛け軸や木彫り、土焼き等いろんな天神様が飾られていました。中には年代ものの珍しい造りのものもあり、昔から長男が誕生すると母方の実家から天神様が送られ、正月にそれを床の間に飾る風習があります。この祭りは一度にいろんな種類の天神様を見ることができる大変良い機会であります。
幼い頃は母が床の間に天神様掛け軸を飾り、お供え物をしてくれることを楽しみにしていたものでした。


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