大野建築設計事務所

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アーカイブ4

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2014年09月25日(木)~27日(土)

「JIA建築家大会2014岡山」が岡山県の倉敷市と岡山市で開催されました。
メイン会場:岡山シンフォニーホール。 セミナー・シンポジウム:岡山コンベンションセンター
ウェルカムパーティー:大原美術館、倉敷国際ホテル

初日、台風の影響で電車が遅れましたが、何とか会場に着き、全国地域会長会議に出席しました。全国から約25名の参加があり、それぞれ地域会活動について報告がありました。中でも特に印象に残ったのは会員数の少ない地域会でありながら、いつ地震で津波が来てもおかしくないと「逃げ地図(災害時の避難地図)」を作っている地域会がありました。富山は今まで大きな災害がなく、意識の薄い地域ですが、東日本大震災も大丈夫と言いながら来ており、日頃からの心構えの大切さを感じました。2日目、大会式典や基調講演、協力会員サミットに参加し、3日目には富山に戻るハードな大会でしたが、まずまずの天候に恵まれ、良かったなあと思います。

2014年04月12日(土)

(公社)日本建築家協会北陸支部 富山地域会主催「第27回通常総会」を開催しました。
会場:富山国際会議場。 記念講演:富山大学芸術文化学部 前田一樹氏

JIA富山地域会主催「第27回通常総会」開催をしました。
記念講演は富山大学芸術文化学部の前田一樹氏に「生知のデザイン紙」というテーマでご講演をいただきました。デザインは結果も大切であるが、その過程が大切であり、そのことで新たなものが生まれると言われる。
学生時代に教わった知識と仕事をしていく上での素材との出会い、新たなデザインの道、これからも挑戦したいと。 学生に絵を描く前に言葉を書きなさいと言う。そして、日本の文化は、地方にこそあると。

2014年02月15日(土)

(公社)日本建築家協会北陸支部 富山地域会主催「とやまデザイン講座2013」を開催しました。
会場:サンシップとやま。

講師は長岡造形大学の山下秀之先生で、2011年に「長岡市子育ての駅千秋・てくてく」で日本建築家協会賞を受賞されておられます。富山県での講演は初めてとのことでしたが、隣県の長岡に15年も滞在され、都会生まれでありながら、ご両親が北陸とのこともあってとても親近感を覚えました。講演で3つのプロジェクトのお話をされましたが、冒頭に、地域に息づくとの言葉通り、都会にない地域だからこそできるものがあると言われ、建物と人との関わりを大切に建築を造るとお話をされました。また、教育者としても地域にいる学生だからこそできることをを自ら考え育てる教育の話には一番感心を寄せられ、勇気を頂きました。どうもありがとうございました。

2013年10月12日(土)

(公社)日本建築家協会北陸支部 富山地域会主催「建築家 坂 茂」講演会を開催しました。
会場:富山県民会館。

坂先生は、これまで国内外を問わず数々の建築物を手掛けてこられ、最近ではフランス・パリの「音楽ホール」の設計コンペに当選され、現在、設計に取り組んでおられます。この様なお忙しい中、20年くらい前から世界各地で被災地のボランティア活動に力を入れられ、阪神淡路大震災では紙管で仮設の教会をつくられ、東日本大震災ではコンテナで仮設の住宅を、そしてニュージランド・クライストチャーチでは仮設の教会を最近完成させておられます。
忙しい中、被災地に自ら足を運び、住民のために支援される姿には大変敬服します。
講演の中で、「建築家は建築をとおして社会貢献することの大切さを知ってほしい」と語っておられた言葉がとても印象に残りました。

2012年11月29日(木)~12月01日(土)

(社)日本建築家協会・横浜大会(25周年記念)が開催されました。
会場:バンカートNYK、横浜開港記念館、神奈川県民ホールの3会場。

3日間、JIA横浜大会に参加しました。中央の全国大会は初めてで 、初日、全国地域会長会議に出席し、2日目に原発0の是非をテーマとしたシンポジュームに参加しました。これは全国に原発を持つ地域会長がパネラーを務め、各々が意見発表するもので、中でも特に福島地域会長の言葉が印象に残りました。「福島から逃げたい。今、住宅の設計があれば窓の無い(放射能から防ぐ)家を造りたい」と。現地から遠くなればなるほど発言内容は軽くなり、何か複雑な思いをしました。何時、我々に降りかかってくるかも知れない災害、人は経験しない限り分からないんでしょうね。
時間の合間に一度行って見たかった横浜の赤レンガ倉庫を見学してきました。とても美しく良かったです。

2012年11月03日(土)

JIA北陸支部富山地域会主催の「JIA25年賞受賞記念講演会」を開催しました。
講師:大野秀敏氏、蜂谷俊雄氏
会場:YKK前沢ガーデンハウス

昨年度、2011年度JIA25年賞にYKK前沢ガーデンハウスとYKK50ビルが同時に受賞されました。これを記念して設計に携われた槇総合計画事務所出身の大野秀敏先生(東京大学教授)と蜂谷俊雄先生(金沢工業大学教授)をお招きし、設計にまつわる色んなお話を聞かせて頂きました。
会場には、石川、福井方面からも多数来て頂き、約60名の参加がありました。
私は完成時に見せて頂いた一人ですが、30年近く経つ建物ですが、今も当時の美しさとフンイキを持つ建物であると強く感じております。

2012年9月22日(土)

高岡市金屋町で毎年恒例の「金屋町楽市inさまのこ」が9/22日(土)と23日(日)の2日間、開催されました。
江戸時代初期からの町並みの民家で陶芸家やガラス作家の作品が展示・販売されています。

いつもは人通りが少ない金屋町は、この時ばかりは大変な賑わいを見せており、昔にタイムスリップした感じを受けました。多くの協力を得て開催されるこのイベントはとても良い企画で、これまで何度か参加させてもらってますが毎年色んな工夫がされおり、今回も新鮮な気持ちでゆっくりと町を散策させてもらいました。

2012年2月18日(土)

JIA北陸支部富山地域会主催の「とやまデザイン講座2011」最後の第5回を開催しました。
講師:構造家の佐藤 淳氏 テーマ「多様な素材による多様な形態を並列に見る」
会場:富山県民会館

JIA富山地域会では、昨年から今年にかけ経験豊かな講師陣をお招きし、連続5回(環境2回、構造3回)の講座を開催しました。予定定員の2倍の80名の参加があり、皆さんにとても熱心に聴講していただき、本当に開催して良かったと思っております。参加していただきました皆様、どうもありがとうございました。


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